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Posted by あしたさぬき.JP at

困窮者を困らせる、生活保護運用

2015年06月25日



生活保護の住宅扶助基準が引き下げられました。
市からの文章や電話などでの連絡が入って、基準超えをしている該当者は、事態が理解できずに困っています。
ケースワーカーも、「すぐに転居しろ」と言う者がいます。
誰も頼る者がいない当事者は、転居などできません。不動産屋もおいそれとはアパートを貸してくれません。
次々と相談の電話が入ってきます。

『住宅扶助引き下げ “例外措置”周知を』とのニュース
http://www.news24.jp/articles/2015/06/19/07277619.html
が流されるほどに、生活保護の現場は混乱しています。
当事者への嫌がらせの為に、必要な事を教えないのかと思ってしまいます。

  

元ホームレスの死と、行政の対応

2015年06月18日

高松市の葬祭場です
 元ホームレスの方が、また孤独死です。

 私たちは、市役所のケースワーカが身内の方に連絡を取り、身内の方が葬祭場に来るのならば、「最後はよかったね」と遠慮します。
 誰も身内の方が来ない場合は、葬祭場で見送りに立ち会っています。
 もし魂があるのならば、死者が寂しいだろうと思うことにしています。

 今回も、ケースワーカーに連絡を取り、初めてのケースワーカーだったので基本的な人としての「支援の会、の対応を説明しました。しかし、驚くことに、「前例は?」などと、死者への配慮など関係ない態度です。
 使者を送るのは、残された人の基本の「情」だろうに、「役所仕事」が優先する発想が信じられません。

 30歳前後だろうと思われるケースワーカーの今後の人生。人の情も忘れてしまっては、無残なものではないだろうかと心配してしまいます。
  

まだホームレスにはなっていない方 へ

2015年06月16日

 生活に困窮している方は、早目に生活保護申請をしましょう。
 家賃の滞納が重なると、アパートを追い出されて、ホームレス状態になります。
 仕事を失った方も、次の仕事が決まるまでの間、生活保護を利用しましょう。
 病気で働けず、蓄えを取り崩している方は、生活保護の利用が最良の方法です。生活費や家賃の支給と医療扶助があります。

 ホームレスになってしまったら、勿論生活保護を最初の手段として利用しましょう

 生活保護を受けるのは難しいと思っておられる方が多い様です。条件を満たしていれば、受けられますが、市役所の窓口では、定められた以外の条件を持ち出して来て、保護申請を受け付けない事があると聞いています。
 お困りでしたら、私たちにご相談ください。

 まずは、<オーナーへメッセージ>で、メールをいただければと思います。

 また、お困りの方をご存知でしたら、ご紹介いただければと思います。

 私たちはボランティアです。絶対に「有料」な事はしていません。
 法の下で平等であるはずの権利が、時として阻害されているのを許せないからです。